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zoom RSS サクリファイス

<<   作成日時 : 2011/09/01 21:34   >>

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サクリファイス

1986年 / スウェーデン、イギリス、フランス
監督 アンドレイ・タルコフスキー
脚本 アンドレイ・タルコフスキー



何を犠牲にし何を得るか、何を得てきたか。
または何を未来に残すか。
オープニングはバッハの「マタイ受難曲39番」とレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画「三賢者の礼拝」から始まる。
ちなみに鑑賞後にクラシックに詳しい友人Tから「マタイ受難曲39番」の話を聞き、この曲が使われたことの意味を考えることができた。

名前が無く「子供」と呼ばれる少年。
「未来」のメタファーとしての「子供」なのだろうか。
主人公アレクサンデルは不意に「子供」を傷つけてしまうが、それが未来へ暴力的な事象を残してしまった自責の念となり、救済を求める自己世界へと繋がっていったのだろうか。
そもそも自己世界だったのかもわからないが...。
そこで犠牲を払い、許しを請うていくことになる。

世界は常に犠牲の上に成り立っているのだろうか。
犠牲を伴うことで秩序のバランスが取れているのだろうか。
冒頭で松の木を植えるアレクサンデル。
しかしその日、物語中で核戦争が勃発。
そしてラストシーンで松の木に水を与える「子供」。
タルコフスキーの日本への愛を感じた。
遺作である。

物語の舞台となったのはスウェーデンのゴトランド島。
とても綺麗だった。
作中で植えられた松の木は、現在もそこにあるらしい。
見に行ってみたい。

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